客室情報完全版〜旧タイプ客室〜

宿を選ぶ時にどんな客室なのか、イメージだけではわからないことって多いですよね。失敗しないように写真をいっぱい見たり詳しい情報を探したり、大変な思いをしてプランを探していると思います。結構面倒なんですよね。でも、このページをご覧いただければ情報はほとんど揃います!分量が多くなってしまいそうなので、各部屋ごとに特徴をお伝えしますので是非御覧くださいね!

部屋予約の注意点

まず、すべての部屋に共通するご注意点を申し上げます。
【ご注意事項をどうぞご了承ください】
・ご予約いただいたタイプ内で○○号室など指定はできません。予約の早い順や人数によって部屋割を行っており、基本的にはランダムとなりますのでご了承ください。
・集中管理の空調で季節の変わり目などは送風状態にしている場合もあります。気温の暑寒には個人差があり調整ができない場合もございます。
・洗面台の湯も温泉を使用しています。長い配管を通ってきますのでなかなか温かくなりません。5〜10分程度出しっぱなしにしてお待ち下さい。
・和室の場合、2名利用時には事前に布団を敷いてご用意いたしますが3名以上の場合は食事の際に部屋に入れせていただき布団をご用意いたします。

旧タイプ客室について

旧タイプ和室の基本情報

【誕生年】昭和中期
【設置階】2階に禁煙(3部屋)・3階に喫煙(4部屋)
【広さ】踏み込み3畳+本間10畳+広縁3畳+脱衣所+風呂+トイレ
【防音性能】△
【景色】川
【定員】4名

【こんな過ごし方がおすすめ】
・いつでも川の景色を楽しんで、風呂上がりには川風ですっきり。
・「昔ながら」を感じてタイムスリップした気分に。

【お部屋についてコメント】
旧タイプ禁煙、旧タイプ喫煙では造りは同じで、違いは設置された階数です。上層階の方がいいお部屋、と思っている方も多いですし、実際そういうお部屋が多いです。当館の一般和室も上層階の方がいい景色でしょう。しかしながらこの旧タイプ和室に関しては下の方がいいお部屋です!理由は単純で川に近いからです。当館から見える景色で一番美しいのは川です。喫煙部屋は川から上に遠ざかってしまいます。しかし3階には貸切風呂「流星」と「月下美人」があり、この2つを利用する場合にはとても便利でしょう。

あふれだす「昭和感」

「ふるさ」なのか「れとろ」なのか。

名前の通り歴史を重ねて来たお部屋です。スイッチ、造り、部屋配置などどれをとっても昭和な「あの頃」を感じますね。古さが気になる方はご遠慮ください。逆に「あの頃」の雰囲気を楽しみたい方にはもってこいかもしれません。古いながらも大切に使っていますので、どの設備も現役でございます。畳変えや壁紙張替えなどは行っているので、建物は歴史を重ねているものの、くたびれたイメージは少ないかと思います。
まずお部屋の扉が木製です。今ではあんまり見かけませんよね。昭和当時は木を使った構造が多くて、当時は当たり前だったのでしょう。いきなりの昭和感を感じながら扉を開けると広めに作られた踏み込みの奥には押入れがあり、ふすまに使われている素材も昭和感を彷彿とさせます。実はふすまは張替えていますので、あえて昔ながらの素材を利用しています(部屋によっては普通のふすまになっているところもあります)。本間ではその構造に昭和感。洗面所への扉がこんな場所に!となるかと思いますが、これも建設当時は普通なようでした。細かく部屋を見ていくと、懐中電灯やエアコンのスイッチ、コンセントカバーの形状、木材の切り出し方、どれをとっても当時の面影を感じます。特に水回りは強くそれを感じることでしょう。洗面所がクロスではなく木が打たれていて、その形状も昔ながら。お風呂を除いてみると狭いながらも深さがある構造でタイル貼りの壁がまた懐かしい感じがありちょっとした岩が配置されているなど当時の遊び心も感じられます。この雰囲気を古さと感じるかレトロと感じるかで好みははっきり分かれるでしょう。

お風呂には昭和感以外にも大きな特徴が!

湯ヶ島たつたの温泉設備には循環設備がありません。つまりお部屋でも源泉そのままの温泉が給湯されているのです!昭和感の強いお風呂ですが泉質は抜群なのです。裏側のお話をすると温泉タンクからお部屋まで直で繋がっていて部屋ごとに給湯器は設置されていません。つまり、お部屋だけでなく蛇口をひねって出てくるお湯は全て温泉なんです。浴槽のお湯もシャワーも洗面所のお湯も全てです。
「なかなかお湯がでない」
こういった声を多く頂戴してしまうのですが、まず配管内に残っている温泉が出てきてタンクに入っていた温かい温泉が長い配管を通りやっと蛇口からでてくるのでお時間を頂戴してしまいます。お湯を使う際には早めに蛇口をひねっておいて放置しておくと良いですよ。

渓流と距離は0m!旧タイプは渓流の眺めが抜群!

今では作れない場所に建つ旧タイプ

旧タイプ客室の最大の特徴は当時の建築法では許されていたが、今では建てられない川からの距離0mに建てられた建物だから渓流の景色は抜群なのです。お部屋の奥、広縁で座っていても見えるほど、足元から天井ギリギリまでの大きな窓なので窓を締めていても渓流が上流から下流までしっかり見えるし、窓を開ければさらに開放的です。目の前に流れる渓流は「猫越川」といって狩野川の元流であり、たつたからすぐ先で本谷川と合流し狩野川になります。元流だけあって水の透明度は抜群で、夏にはお部屋から鮎や鮎釣り人、だけでなく鳥が川に向かって飛び込む様子まで見れるのです。川の景色がいいお部屋が希望、なのであれば旧タイプの眺めはかなりおすすめです!

アメニティは他の部屋タイプと同様にご用意

旧タイプ客室は最もリーズナブルな金額でお泊りいただけるのですが化粧水や乳液、シャンプーやコンディショナーは他タイプのお部屋と同じものをご用意しています。また、お部屋からお風呂に向かう際にはタオルや歯ブラシ、クシやコットンなどのアメニティセットの入ったお風呂カゴを人数分用意しています。

シャンプーから乳液まで、実は「オーガニック」にて用意しています。特に乳液や化粧水はブランド「ジョイエッロ」を採用しています。高級ホテルなどでも利用されているブランドですよ。シャンプーも同じくオーガニックを基準に選んでいますがそのせいか泡立ちが弱めなので、いつもより多めにポンプして使ってくださいね。

設備では古さ故の問題が・・。

多くのお客様からご指摘いただくのは「ドライヤー」でございます。昭和当時、電気を使った製品はそこまで多くなかったのでしょう。現在よりも少ないアンペア数で十分まかなえてしまったので、各部屋のアンペア数が20Aしかございません。1000Wで10Aを使用するため、電化製品を多く使っていると、ブレーカーが飛びます。ドライヤーは1000Wタイプをおいているのですが、それ以上のものを常備すると、ドライヤー+アイロン、ドライヤー+湯沸かしで飛んでしまうのでそれ以上のものを常備することができません。コンセントも3つ口タップを設置していますがそもそもの電源位置が現代のそれとは違うためどうしても使いづらさがあります。

フロントにお申し付けいただければ延長コードや強めのドライヤーの貸出がありますので必要な方はお申し付けくださいね。その際には他の電力を多く消費する製品との同時利用はお控えいただくよう口頭でも案内させていただきますのでご理解ください。

古さや川の近さには季節要因によるデメリットも・・

古いながらも渓流の眺めがよい旧タイプ客室がある建物の特徴が重なり、一定の条件下においてどうしても発生してしまうのが「におい」でしょう。歴史を重ねてきた建物であること・設備の多くに木材を使用していること・渓流が近く水が常に近くにある環境は、ある条件下においてにおいを発生させます。

①夏の時期に多い、湿気がかなり高い状態が続く。
②換気を行う際に屋外の湿気が強く、屋内にさらに湿気を持ち込まれる。

すると、古くなったコンクリートや木材にも湿気がつき、その湿気が常に高い状態を維持するとにおいが生まれます。
もちろん放置するわけではなく、オゾンを利用した除菌・消臭や空気清浄機の設置やアルコールの利用・エアコン内部の清掃などできる範囲での処置を行っておりますので常ににおいがあるわけではなく、悪い条件が重なると手の届かない部分からのにおいがこもることがあるのです。こもった空気を窓を開け入れ替えるとそのタイミングでの解消はできますが、外からの湿気がまた悪さをしだす場合があります。
しかし晴れた日が続いたり湿気が少ない状態や人の動きなどで空気の動きが激しいと、原因が強化される前に処理されるのでにおいはほとんど出てきません。また、上階にいけばいくほど川風の影響が強くなり湿気も薄れてくるのでにおいが生まれる条件が整いづらくなります。逆に湿気という条件が整わない秋〜冬〜春はほとんどにおいの問題はございません。

その他にも無視できないこと、それは・・・

季節+渓流の近く=虫の発生

天城に流れる川は本当にきれいで、魚やほたるまで住まう自然のままの渓流です。それはつまり暖かくなると必ず虫が発生します。春先にはてんとう虫が日差しのあたたかさにつられて外壁や窓枠の隅に集まってきます。初夏から晩夏にかけてはカゲロウが飛び出します。川との距離が近いのでそういった虫たちは必ず発生しますし、光に寄せられてきます。また、網戸にしていても小さな小さな隙間からも屋内に侵入してきます。虫が発生する季節は夜間はなるべく窓を開けないことやカーテンを利用することで寄りを防ぐことができますよ。お客様がチェックアウトしたあとに清掃に入る際に、カーテンが開いていた部屋と閉まっていた部屋で窓のサッシにいる虫の量に天と地ほどの違いが出ますので、是非ご参考くださいね。

壁が現代のものより薄めであること

そして当時の建物のあるあるかもしれませんが、お部屋の壁が現代のそれより薄めです。隣の音が丸聞こえというわけではありませんが気になる方は気になると思います。実際お客様の声の中でも隣の音が・・という方がいらっしゃいます。お客様からアンケートを頂戴していて、全てのアンケートにその声があるわけではありませんが1割ほどのお客様からお声を頂戴いたします。空室状況などによっても変わるためあくまで平均的な比率にはなりますが、実際にある声なのでしっかりお伝えいたします。

お客様の声もご紹介

色々お伝えしましたが実際にお泊まりいただいたお客様の声が一番伝わりやすいですよね。口コミサイトを見ても色々な部屋にお泊りいただいたお声があるので、どのお部屋の感想なのかはおそらく分からないと思います。さらに色々なサイトを見て回るのも大変だと思うのでまとめてみました!

旧客室を利用させていただいたのですが、景色が最高でした。すぐ川が流れていて、紅葉も綺麗でとても満足しています。

じゃらんnet 2021年12月利用 30代 女性 夫婦旅行

部屋は古く、コンセントが少ないのが不便でしたが、窓からの景観も良く、小さい浴槽ですが部屋でも温泉に入れるのは嬉しかったです。

じゃらんnet 2021年12月利用 50代 女性 一人旅

部屋も館内も清潔で、評判通りの快適空間だ。部屋にあった冷水も美味しかった。

じゃらんnet 2021年11月利用 60代 男性 一人旅

窓を閉めていても川の音が聞こえるので心地良いです。

じゃらんnet 2021年11月利用 40代 男性 一人旅

お部屋は旧タイプで古さが否めないところだったものの、綺麗に保たれていました。氷水と常温のお水が予め用意されててナイス。川沿い窓際のテーブルに井上靖の本が置いてあって、久しぶりに読んでみたりしました。雰囲気があっていいですね。古いお部屋にありがちですが、コンセントは少なかったです。スマホには電源必須なので延長コードやタコ足配線があると尚良かったかなと。もしかしたらフロントで借りられたのかもしれませんが。

じゃらんnet 2021年7月利用 40代 男性 一人旅

お部屋に関してはベッドの部屋でしたが、特に古さや狭さなど気になることはなく、快適に過ごせ、充分であると思います。

じゃらんnet 2021年6月利用 40代 男性

お部屋は旧館?の部屋でしたが、清掃も行き届いており気持ちよく使わさせていただきました。

じゃらんnet 2021年4月利用 40代 男性 家族旅行

部屋は旧館でレトロな雰囲気ですが、1人泊にはもったいない程広く、清掃も行き届いており清潔感があります。窓からは渓流が眺められ、快適に過ごすことができました。

じゃらんnet 2021年4月利用 50代 男性 一人旅

部屋のお風呂も温泉が出るので利用しましたが、お湯を貯めるのに一苦労しました。

楽天トラベル2022年1月利用 カップル

築年数の分だけトイレ、洗面所、お風呂などは古く感じられましたが、部屋の中はそこまで古さを感じるほどではありませんでした。うち開きの扉が不便で、はいている靴をとても脱ぎにくかったです。

楽天トラベル2021年8月利用 恋人旅行

部屋からの景色、川床、貸し切り風呂、食事宿の周りの散策はとても素晴らしく最高でしたが部屋に行く廊下と部屋が物凄くカビ臭くて具合が悪くなりました

楽天トラベル2021年7月利用 50代 女性 恋人旅行

今では貴重な喫煙ができるお部屋で、川を見ながらゆっくりできました。

楽天トラベル2021年4月利用 50代 女性 恋人旅行

川音を聞きながらリラックス出来たんでしょう久しぶりにぐっすり眠れました

楽天トラベル2021年5月利用 50代 男性 一人旅

建物が古いですが、綺麗に掃除もされており、感染対策も十分にされていました。

一休 2021年6月利用 女性 一人旅

②旧タイプ和室

部屋総合評価部屋設備評価部屋アメニティ評価
4.34.54.9

チェックアウトの際にお客様からアンケートも頂戴しておりますが、お部屋の点数をつけていただいています。各サイトとお部屋アンケートのお部屋評価をまとめてみると、大変ありがたい評価を頂戴しております。古いからこそ清掃や対策はできる限り行っていますので不便なくご利用いただけることでありがたい評価をいただけているのかと思います。口コミの声でも古さを感じることはあっても快適にお過ごしいただけたという声が多く大変うれしい限りです。においについても残念ながら事実でございます。アメニティは他タイプのお部屋とも同じであることや、お風呂用のかごバックは大変便利なことが評価に繋がっているのではと思います。

布団以外にもベッドのお部屋も

布団の代わりにベッドを用意した部屋もありますので、布団かベッドでお選びもいただけます。ベッドはシングル+セミダブルのツインにて用意をしていますので、体の大きい方でも余裕を持ってご利用いただけますよ。シモンズベッドを採用しているので寝心地は言わずもがなですね。布団と比べてベッドは大きく場所を取るので、和室にはある踏み込みと押入れはなくし、本間は13畳になっています。その他の特徴は旧タイプ和室と同じですので、お好みでお選びくださいね。

旧タイプのおすすめ

旧タイプ客室について特徴をかなり細かくご紹介しましたが、いいところも悪いところも知ってお泊りいただくほうが、きっとご満足いただけるご滞在になると思い書かせていただきました。この客室に向いている過ごし方を最後にご紹介しますね。

・一人旅でのんびり

旧タイプの特徴である川の近さによって、常に川音が聞こえます。誰にも邪魔されない一人旅だとこの川音はきっと心落ち着くBGMになってくれるのではないでしょうか。昭和レトロな客室風呂も一人で入る分にはちょうどよいですね。最もリーズナブルなことも嬉しい点です。川のすぐ横の広縁で本でも読みながらゆるりと過ごせば、雑踏から抜けて山里に来たという印象をかなり強く感じられると思いますよ。

・素泊まりや朝食のみでの利用

リーズナブルな点は素泊まりや朝食のみでの利用でさらにリーズナブルにご利用いただけます。そして最も古さを感じるだろうお風呂ですが、夕食なしでの利用なら夕食の時間帯は4種類ある貸切風呂は利用しやすく大浴場も空いているので部屋風呂は利用せずとも貸切風呂をより楽しみやすくなります。

昭和を体感

写真で紹介した以外にも当時のデザインがたくさん隠れています。古さはたしかにありますが、その分大切にメンテナンスと清掃をしていますので、当時の客室の雰囲気をほぼそのまま残していますのでタイムスリップした気分を味わってみてくださいね。

今回は旧タイプ客室についてご案内しました。イメージはしやすくなったでしょうか。その他のお部屋についてもご紹介していきますので是非ご参考くださいね。